RAMプレビューでもマルチフレームレンダリングは有効なのか検証してみる

こんにちは、サメDです。
本日はマルチフレームレンダリング3回目の記事になります。

AfterEffects 22.0から実装された、マルチフレームレンダリング。
この機能のおかげで、サメDの環境下では約1.7倍ものレンダリング時間短縮となり、ほくほくしている状態です。

サメD
(ほくほく顔)
アバターの表情差分がないのでわかりずらいですね

このサイトでも過去に何度かマルチフレームレンダリングについて特集しました。

 

 

何日かは楽しい時を過ごしていたサメDですが、ある時、重要なことに気づいてしまいました。

サメD
書き出し速度ってそんなに高速になっても仕方なくね?

  

書き出し速度よりも大切なもの

 
レンダリングの頻度が低すぎるサメDにとっては、レンダリングをしている時間というのは少なすぎます。
正直誤差レベル、といっても過言ではありません。
 

ご飯を食べている、youtubeで動画を1本みる なんてしていれば、いつの間にか終わってますよね。
サメD
確かに。RAMプレビューしてる時間のほうが長いっすね

 
そこで自然と思うこと、「マルチフレームレンダリングってRAMプレビューの時にも効いているのか」、という疑問…
 
サメD
何となく早くなっている…ような…ひょっとしてRAMプレビューってマルチフレームレンダリングって非対応…?
お前ッ…!疑ってるうちはまだしも それを口にしたら…… 戦争だろうがっ……!

 
過去のバージョンと同時に触ることがあれば身をもって体感することができますが、特に理由がない人は使い分けたりしないので体感する機会がないのです。
 
サメD
同時に起動…しかも過去バージョンを?ほんとにそんなシチュエーションある?
プロの方はそれが普通だと思うんですが、サメDさんですしね…

 
そこで今回、実際にAfterEffects22.0と過去バージョンの、RAMプレビューを比較して差があるのか検証していきたいと思います。

 

いざ比較検証

今回検証に使うのは、前にβ版の速度比較用として使用していたプロジェクトです。

詳しくは下の記事を参照

 

ちなみに今回の検証に使用したPCは以下のスペックです。

▽サメD PC環境

  • AMD Ryzen5 5600X
  • Geforce GTX1080
  • 16GB RAM
  • NVMe 500GB SSD(WD Blue SN550)

 

果たしてどうなるのか…
サメD
リアルタイムに値を弄れる分、書き出しよりは遅くなってそうですが

 

▽書き出し比較

  • 青色:AfterEffects 22.0
  • 赤色:AfterEffects 17.51


 

おお!早くなってる!
サメD
これも1.7倍ぐらい早くなってますね。さすがです。

 

まとめ

今回は愚かなサメDがAdobe様の言葉を疑う、という内容の記事でした。
ちゃんとマルチフレームレンダリングに対応しており、早くなっているというのが結論です。
皆さんはサメDのように疑うことをせず、ありがたーく新機能を使わせてもらいましょう。

 

最近、Adobe様の言うことを疑ってみたり、記事を誤爆して投稿したり、投稿ペースが戻らないなど目立ってますね…サメDは一度ここらで一度土下座しておいたほうがいいんじゃないですか?
本当にすまないという気持ちで…胸がいっぱいなら…! どこであれ土下座ができる…!

 

 
サメD
さめさん!?しかもどうしてこんなものがここに!?あっ、疑ってすいませんでした!焼き土下座だけは!!勘弁を!!!
それくらい人を疑うってことは重い……この程度のリスクはむしろ当たり前…違いますか…?
サメD
あああ!!! やめて!!!姿焼きせんべいになるうううううう!!!

  
今回も皆さんの制作の参考になれば幸いです!

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サメD

主にデジタルでのモノづくり全般が好物なサメ。 AEとはもう8年近くの付き合いだが、「エフェクト」をほぼ使わずに作業するため、スキルが一向に上達する気配がないのが最近の悩み。 本サイトではWebサイトの管理、イラストを担当中。
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