【サメPのMovieBite #001】1フレ単位で見逃すな!圧巻の映像美をインプットせよ!/映画『スパイダーマン:スパイダーバース』

コロナ対策で外出自粛が騒がれる今日この頃。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

最近は家から出なくとも、ネット配信のおかげで様々な映画を観ることができますよね。
そこで今回は、年間40回も映画館に通う映画好きな私サメPが 観て唸るほど面白かった映像作品を紹介したいと思います!

でもただ紹介するだけではありません。ここはAE-Shark。
他のブログではなかなか紹介されない、映像表現や、エフェクト、 CGのここがすごいと言ったコアな部分を掘り下げて紹介していきます!

第一回の今回紹介するのはこちら
映画『スパイダーマン:スパイダーバース

映画のあらすじ

タップしてあらすじを読む

スパイダーマンことピーター・パーカーの突然の訃報により、ニューヨーク市民は悲しみに包まれる。 13歳のマイルス・モラレスもその一人―そう、彼こそがピーターの後を継ぐ“新生スパイダーマン”だ。 ピーターの死は、闇社会に君臨するキングピンが時空を歪めたことでもたらされた。 しかし若きマイルスには彼の更なる野望を阻止するパワーはない。

と誓ったものの、不安だらけのマイルス。そんな彼の前に突如現れたのは―死んだはずのピーターだった!ただ、彼の様子が少しおかしい。無精ひげ、少し出た下腹、そしてなんとも適当な性格。このやつれた中年ピーターは、キングピンが歪めた時空に吸い込まれ、全く別の次元=ユニバースからマイルスの住む世界に来たのだ。マイルスは真のスパイダーマンになるため、ピーターを師とし、共に戦う決意をする。
二人のもとに、別のユニバースから導かれて来たスパイダーマン達が集結する。 スパイダー・グウェン、スパイダーマン・ノワール、スパイダー・ハム、そしてペニー・パーカーと彼女が操るパワードスーツSP//dr。キングピンの計画を阻止し、全てのユニバースを元に戻す戦いに、スパイダーマン達が挑む―。
スパイダーバース―それは、マーベル・コミックの世界観を元に、様々なスパイダーマンたちが次元を超えて集結するマルチバースの世界。主人公が身にまとうのは、スプレーでペイントされたスパイダーのマーク赤と黒のスーツ、そしてストリート感あふれる足元のエア・ジョーダン。全く新しい世代の物語が、スパイダーマン映画史の新たな扉を開く!

引用”映画スパイダーマン:スパイダーバース公式サイト
https://bd-dvd.sonypictures.jp/spidermanintothespiderverse/

見どころ

全てのカット見どころ満載で全てを集中して見て貰いたいですが、特に注目すべき点は”圧倒的クオリティーの先進的な表現”だと思います。
最初の冒頭カットから「お!?この映画やるなぁ」と痛感させられる表現があり人を飽きさせる”死んでいるカット”が一つもないことに驚きです。

筆者の一押しはエフェクト表現にあります。
敵が出す攻撃から、自然現象のエフェクト細部にまで拘りが感じられます。アニメ調な3D表現なのだけどチープに見えない圧倒的な情報量もあり見ているこっちの頭がパンクしそうなほどエフェクトの情報量が多いのも注目ポイントです!要素を考え始めると論文が書けるかもしれませんね。

さらには、グリッチ表現が多く常に表現されており「そんなに連発してもいいのか!?」と思いますがグリッチが一辺倒ではなく数多くのグリッチが登場するのでそこも見どころの一つではないでしょうか。

色にも注目してみるとそんな何色も出していいの!?まとまるの!?悪目立ちしないの!??となりますが安心して下さい。見ているうちに脳みそがバグってきて気持ちよくなってきます。あの表現は緻密な計算をしないと作り上げる事は不可能だと断言します。

手法にも驚きが!

なんと「モーションブラー」を使用していないとのことでアニメーターが手書きでブラーぽくしたりしていると…
なるほど!だから3D表現なのに2D表現にも見える!と言う不思議なエフェクトになると納得しました。

この映画からは習うべき表現が多くあり、とてもおすすめの映画でした!
アマプラやU-NEXTなどにも有料ですがあるので購入する価値はとてもあるかと思います!

公式サイト▼
https://bd-dvd.sonypictures.jp/spidermanintothespiderverse/

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サメP

東京の映像制作スタジオでボロボロになるまで働いていたサメ。 光る映像が大好物。朝飯よりグローが好きな性格のため”光の戦士”と呼ばれ恐れられていた。(サメD談) 夢はCGWorldの特集に載る/ハリウッド映画の制作に携わる事。
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